【スポーツ庁委託事業】「ペルーに対する体育教師の能力開発支援」招へい事業
- 実施期間
- 2019年1月6日~17日
- 実施エリア
- 日本・東京、広島
- スポーツ種目/プログラム種別
- 学校体育
- 実施組織
- 独立行政法人日本スポーツ振興センター
- 支援先
- ペルー教育省、リマ市第3地域教育部、リマ市第7地域教育部、国立サンマルコス大学、国立教育大学エンリケ・グスマン・ヴァッレ (ラ カントゥータ大学)
- 協同組織
- 広島大学、愛知県立大学
- 支援対象者数
- 5人
本事業では、招へい者の体育授業の質を向上するため、東京と広島でプログラムを実施しました。東京では、日本の体育教育制度の全体的枠組みを学び、広島では、東京での学びを活かし授業研究について学びました。充実した日々の中で、日本の体育科教育の理解を深めるとともに、得た知見の母国での活用方法についてディスカッションを行い、招へい者による事業後のアクションプラン(案)が提出されました。
JSCは、平成28年度にペルー共和国教育省からの支援要請を端緒として、同国の体育科教員の能力向上を目指し、平成28年度派遣事業、平成29年度派遣及び招へい事業、平成30年8月に派遣事業を実施しました。着実に事業成果が見える一方で、課題として、ペルーの体育教育関係者が改善を図ろうとする際のコンテンツの不足がありました。本招へい事業では、ペルーの体育科教育に従事する者(教育省等、前回の招へい事業に参加していないキーパーソンを含む)を招へいし、同国の学校体育の改善及び体育教師の能力開発に繋がる活動を更に展開しました。
活動レポート英語版はこちら↓から閲覧できます。
http://www.sftlegacy.jpnsport.go.jp/wp/20190508-2-2/