【スポーツ庁委託事業】
JSC-JOC-NFによる西が丘ハイパフォーマンスセンター等を活用した連携プログラム(体操競技)

実施期間
2018 年 1 月 16 日~25 日(キューバ)
2018 年 2 月 20 日~3 月 1 日(ナイジェリア)
実施エリア
日本・東京
スポーツ種目/プログラム種別
体操競技
実施組織
日本スポーツ振興センター
日本オリンピック委員会
日本体操協会
支援先
キューバ体操連盟、ナイジェリア体操連盟
支援対象者数
16人
(内訳)
ナイジェリア:コーチ3名、役員1名、男子選手4名、女子選手2名
キューバ:コーチ2名、ドクター1名、男子選手2名、女子選手1名

災害による被害で十分な練習環境が整っていないキューバへの支援を目的に、招聘事業を実施しました。体操強豪国の一つであるキューバとの今後の継続的な交流も目的の一つとしています。日本の強豪選手が所属する大学との合同練習を組み込み、講習会を実施しました。
また、体操発展途上国であるナイジェリアを対象に日本の体操環境の視察および選手・指導を目的に招聘を実施しました。東京2020を目標に、今後の競技力向上のため日本の練習方法を選手・コーチともに学ばせることを重視した合宿となりました。日本での合宿は今回が2回目となり、今後の2カ国間の継続的な交流も目的の一つとしました。

午前は体操選手としてのウォーミングアップ・身体づくり・各種目の技術の習得、午後は各種目の技術練習ウォーミングアップ・各種目基本練習を行いました。また、体操競技のスポーツ特性に合った身体づくりやトランポリンを使った最新技術の攻略方法を講習しました。講習会では、特に柔軟性の必要性について講習を行うとともに、新たに取り組んでいる技の指導や助言等も行いました。

活動レポート英語版はこちら↓から閲覧できます。
http://www.sftlegacy.jpnsport.go.jp/wp/20180529%e2%88%921-2/

参加者からのコメント :

(キューバ) 器具の利用法、トレーニング方法などキューバと日本でかなり違うことに驚いた。日本選手の練習、コーチの指導法などを間近で学ぶことができ、キューバチームの今後の向上に役立てたいと思う。特に内村選手とコーチの練習は見るだけでも勉強になるが実際に技への取り組みや器具の正しい使用方法を教えてくれたので、とても感謝している。
(ナイジェリア) ナイジェリアでは練習を行うための環境が整っていない。日本には素晴らしい器具・設備が整っており、更に安全面でも特化しているため、選手たちも普段は出来ない練習ができて大変素晴らしい経験になった。憧れの内村選手の練習を見学したり、日本のジュニア選手と共に練習したり、色々と吸収できたと思う。

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