チリにおける体育・バレーボール普及支援活動

実施期間
2018年3月4日~12日
実施エリア
チリ(オソルノ・バルディビア・チグアジャンテ・サンティアゴ)
スポーツ種目/プログラム種別
バレーボール
実施組織
VOLAJA
協同組織
Colegio san mateo de osono
Universidad Austral de Chile
Club Deportivo Tomodachi
Escuela Balmaceda Saavedra
Complejo Deportivo Integral San Ramon
支援対象者数
700人

オソルノ、バルディビア、サンティアゴにて中学生から高校生年代の子どもたちとその指導者に対して、バレーボールの楽しさを伝えつつ、強化指導を実施しました。
それぞれ約100名強の参加者と同数程度の見学者が体育館に集まりクリニックに参加しました。また、チグアジャンテでは地元の小学校を訪問し、子どもたちの運動の授業に参加し、授業をサポートしました。

・オソルノ、バルディビア、サンティアゴと約10年前にお世話になっていた地域の方々が中心となり、バレーボールクリニックの企画サポート、広報活動、参加者招集をしてくださった。おかげでどこの街でも大変大盛況で、一年のスタートの時期に参加者のモチベーションアップに大きな貢献をする事ができました。また、今回のクリニックで新たな繋がりがたくさんでき、また是非今後もお願いしたいという話を多くいただきました。

・チグアジャンテでは大変貧しい地域の学校で、運動自体ができる環境すら確保するのが難しいという状況でしたが、子どもたちに異文化を伝えつつ、運動のきっかけを伝えられたのではないかと感じています。

活動レポート英語版はこちら↓から閲覧できます。
http://www.sftlegacy.jpnsport.go.jp/wp/20170409-1-2/

現地関係者からのコメント :

・とても分かりやすくチリにはない技術指導の観点や方法もあり、大変勉強になった。 ・また是非来てほしい。 ・バレーボールの指導があまりわからない指導者の元、バレーボールをしていた子ども達に対して、大きなモチベーションになり、今後のバレーボールに繋がっていくと感じた。 ・地域柄薬物に手を染めてしまう子どもたちもいる中、少しでもバレーボールに興味を持って、方向を見誤らず、スポーツを続けてくれるきっかけになってくれるのではないか。 ・精神的に病院に通ったり、家出してしまったりするような子どももいたが、今回のクリニックが大変楽しみで、その行動が大きく改善された。 ・次はチリ連盟と連携して進めたい。

チリにおける体育・バレーボール普及支援活動1
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