【スポーツ庁委託事業】「モンゴルにおけるラジオ体操の国際展開」
- 実施期間
- 2018年7月4日~9月25日
- 実施エリア
- モンゴル(ウランバートル市、トゥブ県ゾーンモド市)
- スポーツ種目/プログラム種別
- ラジオ体操
- 実施組織
- 日本スポーツ振興センター
- 支援先
- モンゴル・日本センター
新モンゴル高等学校
ゾーンモド市職業訓練学校
バガノール区保健センター他 - 協同組織
- 全国ラジオ体操連盟
- 支援対象者数
- 2283人
日本の伝統的な運動習慣の一つであるラジオ体操を紹介することを目的に、モンゴルで普及活動を実施しました。
モンゴルでは、ラジオ体操を習慣的に行っている団体や、日本人ボランティアによりラジオ体操普及を試みている団体がいます。それらの団体より、正しい体の動かし方を学び効果的なラジオ体操を実施したいとの要望がありました。また、日本語や日本文化を普及する団体や、障害者団体からの要望もあり、合計10カ所を巡回しラジオ体操を指導しました。生徒や先生を対象とした学校での紹介、障害がある方々への紹介、日系企業の社員や地域の一般市民の方々など、様々な立場の人にラジオ体操を紹介した。どの場所でも熱心に楽しくラジオ体操に取り組まれていた。そして、モンゴルでの活動を終え帰国した後に、「継続してラジオ体操を実施している」という嬉しい報告が複数ありました。今後もモンゴルにおけるラジオ体操の普及に協力していきたいと思います。
現地関係者からのコメント :
短時間で行えるため、モンゴルでも取り入れやすいと感じました。1つ1つの体操の効果を教えられたおかげで、体操の意味を理解しながら体を動かすことができました。モンゴルにも体操はありますが、(音楽がなく)単に号令をかけて体を動かすだけです。しかしこのラジオ体操は音楽付きのため、生徒が関心をもって参加できます。(グローバルインターナショナル幼小中高一貫校の校長先生)