日本ザンビアハンドボール交流プロジェクト
- 実施期間
- 2018年8月17日~9月17日
- 実施エリア
- ザンビア・ルサカ
- スポーツ種目/プログラム種別
- ハンドボール
- 実施組織
- 公益財団法人日本ハンドボール協会
日本ザンビアハンドボール交流プロジェクト事務局 - 支援先
- ザンビアハンドボール協会
- 支援対象者数
- 24人
アフリカ大会出場に向けた強化合宿を実施し,ザンビアハンドボールU20代表選手24名に対して基礎戦術及びディフェンス,攻撃それぞれのフォーメーション等を指導しました。また,期間中,ザンビア国内のハンドボール指導者を集めた指導会を開催し,選手育成だけでなく,指導者への技術協力も行いました。
日本ハンドボール協会に所属する専任コーチである,芳村優太氏をザンビアへ派遣し,同国のハンドボール競技向上に向けたトップチームの技術指導会(強化合宿)を開催しました。また,選手発掘,育成に資する指導者への技術指導会も開催し,学校や草の根で活動する現地のハンドボール・コーチ陣への指導を通じて,同国の技術水準の向上を図りました。ザンビアNFが参加登録費用,渡航費を準備できなかったため,残念ながらアフリカ大会出場は断念したものの,選手の技術やモチベーション向上に大きく貢献する取り組みとなりました。Nathan GRACIOUS Lupiya 氏
ザンビアU20代表アシスタント・コーチ
現地関係者からのコメント :
日本から派遣された芳村コーチは,ザンビアハンドボール界にとって,大変貴重な存在です。
ザンビアのハンドボール代表チームだけでなく,個々人に対しても多大な貢献をされました。こんなに一人のコーチがチームや個人に関わってくれたことは,いままでありません。
芳村コーチからは多くを学び,繰り返し練習することで達成感を味わえ,その達成をチームで見直すことで体得していくことを学びました。彼は最高の指導者だと思います。