ネパールではグラウンドの不在が野球発展の妨げとなっており、グラウンド建設がネパールの野球関係者に強く望まれていました。そんな中、今回、ラリトプール市内にグラウンドを建設しました。グラウンドが整備されることで、野球のみならずネパールのスポーツの発展や子どもたちの健康増進にもつながることが期待されます。

4月に始まったグラウンドの建設が完了し、9月15日には在ネパール日本大使等の来賓をお迎えして開所式が行われました。また、開所式後は地元の子どもたちによる試合も行われました。
今回のグラウンドは本格的な野球場の広さはありませんが、他の競技でも利用できたり、子どもたちが安心して遊べる多目的運動広場となっており、災害時には避難所としても活用できます。今後は、このグラウンドを拠点として、ネパール野球の活動の幅を広げていきたいと思います。

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http://www.sftlegacy.jpnsport.go.jp/wp/20181016-1-2/