【青年海外協力隊活動レポート】野球普及活動・技術指導(タンザニア)
- 実施期間
- 2017年3月28日~2019年3月27日
- 実施エリア
- タンザニア・ダルエスサラーム
- スポーツ種目/プログラム種別
- 野球
- 実施組織
- 独立行政法人国際協力機構(JICA)
隊員:岩崎 広貴(野球隊員) - 支援先
- タンザニア各地のSecondary School
ナショナルチーム選手 - 協同組織
- TaBSA(タンザニア野球・ソフトボール連盟)
- 支援対象者数
- 400人
現在、TaBSA(タンザニア野球・ソフトボール連盟)所属で、タンザニアナショナルチーム監督として、野球普及活動・技術指導・ナショナルチーム選手育成等を目的としてタンザニア各地を巡回指導しています。 2017年度においては、6都市(ムワンザ・ムベヤ・キリマンジャロ・ソンゲア・ドドマ・ザンジバル各都市延べ15回)巡回しました。
各地のSecondary School(14歳~17歳・日本における高校)の選手並びにアンダー23歳の青年選手を対象に活動を行っています。さらにタンザニア人コーチ育成も視野に入れ、いずれはタンザニア人の中からナショナルチーム監督が育つことも意識しています。現在のところ、施設設備・野球用具が不足で苦労しています。(ボール代わりにペットボトルのフタ・バット代わりに木の棒・バックネット代わりに廃物の漁獲網使用等)それでも、選手達は苦にせず真剣に野球に取り組んでいる姿には、感動させられます。
活動レポート英語版はこちら↓から閲覧できます。
http://www.sftlegacy.jpnsport.go.jp/wp/20180328-2-2/
現地関係者からのコメント :
・野球ルールや技術が理解出来てきて野球の楽しさを学び、やりがいがある
・技術レベルが上昇したので試合が充実したものになってきた(チーム数・選手数も去年のおよそ倍近くなった。現在選手数 約400名・チーム数20チーム弱)
・国際大会を経験することによって選手の意識が高まってきた
・特に未経験者・女子選手達の参加者が増加してきていることに意義がある