【スポーツ庁委託事業】
JSC-JOC-NFによる西が丘ハイパフォーマンスセンター等を活用した連携プログラム
アジア5か国招聘 カヌースラロームキャンプ・ジャパンカップ第5戦

実施期間
2017年8月1日~7日
実施エリア
日本・岩手県(奥州市)
スポーツ種目/プログラム種別
カヌー(スラローム)
実施組織
日本スポーツ振興センター
日本オリンピック委員会
日本カヌー連盟
支援対象者数
13人

カヌー競技、特にアジアが出遅れているスラロームにおいてアジア初のメダル獲得選手を輩出したスラローム先進国日本に5か国の選手団を招聘し、アジアでのスラローム競技発展を補助することを目的に、岩手県・奥州市で行われたジャパンカップ5戦と合わせてトレーニングキャンプを行いました。
今回はスラローム競技未経験のフィリピン、香港、マカオをはじめ、来年のアジア大会に向けて国内初のスラロームコース建設が進むインドネシア、スラローム発展途上のマレーシアを招聘しました。

8月1日に選手団が到着。トレーニングへのモチベーションをあげるため、2日、葛西臨海公園内の東京2020カヌースラローム会場予定地にてスポーツフォートゥモローの事業内容を説明しました。
その後、奥州市に移動し4日間の短いトレーニング期間を経て、ジャパンカップに参戦。選手9名中5名が日本のトップアスリートとともに戦いました。カヌー歴4日フィリピン男子選手はコースを転覆せずに完走するほどの上達を見せ、インドネシアの女子カナディアン選手は他選手全員が転覆するというハプニングの中、優勝という結果を残しました。
戦いは高レベルとは言い難いですが、競技を始めるにあたりモチベーションをあげることができ、今回の本来の目的であるカヌー競技の発展には十分な結果でした。

活動レポート英語版はこちら↓から閲覧できます。
http://www.sftlegacy.jpnsport.go.jp/wp/20171101-3-2/

奥州市総務企画部・元気戦略室 主査 亀井貢さん

現地関係者からのコメント :

今回の企画にて奥州市胆沢ダム特設コースでの海外選手のトレーニングを行うことは奥州市としても大変ありがたく、スポーツを通しての国際交流、並びに文化的交流を交えたプログラムを通して、日本の魅力を伝えることができたかと思います。
このようなプログラムにてこれからも頻繁に奥州市を利用いただければと思っております。

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