【スポーツ庁委託事業】
JSC-JOC-NFによる西が丘ハイパフォーマンスセンター等を活用した連携プログラムギリシャ・南アフリカの日本合宿(体操競技)招へい事業
- 実施期間
- ギリシャ:2016年12月10日~12月18日
南アフリカ(体操):2016年12月9日~12月19日
南アフリカ(TRA):2016年12月11日~12月20日 - 実施エリア
- 日本・東京
- スポーツ種目/プログラム種別
- 体操、トランポリン
- 実施組織
- 独立行政法人日本スポーツ振興センター 公益財団法人日本オリンピック委員会 公益財団法人日本体操協会
- 支援先
- HELLENIC GYMNASTICS FEDERATION SOUTH AFRICAN GYMNASTICS FEDERATION
- 支援対象者数
- 13人
(内訳)
ギリシャ:コーチ2人、男子選手3人
南アフリカ(体操):コーチ2人、男子選手3人
南アフリカ(トランポリン):コーチ1人、男子選手2人
ヨーロッパの体操強豪国であるギリシャ、体操発展途上国である南アフリカの選手との交流、および先方に対する日本の練習環境の視察、選手・コーチへの指導を目的に、体操チーム及びトランポリンチームを招待しました。 ナショナルトレーニングセンターに滞在することで、練習だけではなく、日本の強化選手のアスリートとしての生活・姿勢を学ぶことも目的としました。
ギリシャはリオオリンピックのつり輪で金メダリストを輩出したことから、日本も彼の練習方法を学ぶなどの交流を目的としました。ギリシャは南米やアフリカ諸国に比べると整った器具が用意されていますが、日本のナショナルトレーニングセンターの器具は世界でもかなり秀でており、それらを利用することが、すでにレベルの高いギリシャ選手にとっては良い練習となったようです。南アフリカの2名の体操のジュニア選手はまだ自身の練習方法が固まっておらず、癖がないことから日本コーチによる日本の練習方法を日々伝えながら練習を進めました。また、日本の滞在も初めてとなり、ナショナルトレーニングセンターにて規則を守って過ごすことも教えました。さらに、日本体育大学の協力のもと合同練習を行い、日本の中でもハイレベルな練習を実体験させ目標付けを行いました。また、トランポリンの選手は自身での練習方法を変更・向上させるきっかけとなるような日本での練習方法をメインに取り組みました。
活動レポート英語版はこちら↓から閲覧できます。
http://www.sftlegacy.jpnsport.go.jp/wp/2017042701-2-2/