カンボジア・障がい者の社会参加促進を目指した陸上講習会・競技会開催

実施期間
2017年1月〜3月
実施エリア
カンボジア
スポーツ種目/プログラム種別
障がい者スポーツ/陸上/共生型スポーツ/ 講習会/競技会
実施組織
特定非営利活動法人ハート・オブ・ゴールド
独立行政法人日本スポーツ振興センター
協同組織
一般社団法人日本パラ陸上競技連盟
筑波大学
独立行政法人国際協力機構
カンボジア・パラリンピック委員会
カンボジア障がい者陸上連盟
カンボジア陸上連盟
支援対象者数
991人

共生型スポーツ(障がいの有無・種別・程度に関わらず、高齢者、障がい者が幅広く参加可能なスポーツ)の普及を目的に、カンボジアにて障がい者陸上ワークショップと競技会を開催しました。選手育成を視野に入れた障がい者のための短距離陸上競技会は、カンボジアでは初めての開催となりました。

1月30日〜2月1日に、日本パラ陸上競技連盟から指導者を招へいし、選手とコーチのための育成のワークショップを開催し、国際大会出場経験者から、初めて走る体験をした人まで幅広い層が参加しました。専門的な知識を身につけることができ、今までにないワークショップとして意義深いものとなりました。
2月17日〜3月10日の期間の毎週金曜日には、オープンクラス(公開授業)という名称で講義を開催しました。3月11日〜12日には、ワークショップやオープンクラスの成果を発揮する場として、障がい者陸上競技体験会を開催しました。移動障害、下肢・上肢障害、視覚障害、知的障害等様々な障がいがある選手が参加し、会場は大いに盛り上がりました。

参加者からのコメント :

競技会に向けた体験会で初めて走る体験をしました。走るのが大好きです。競技会でスタートラインに立った時は心臓がドキドキしました。(T11クラスに出場したリン選手(全盲選手)より)

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