【青年海外協力隊活動レポート】
やさしいベースボール型授業指導教材を基にした授業実践

実施期間
2015年9月21日~10月21日
実施エリア
ニカラグア共和国・レオン県エルサウセ市
スポーツ種目/プログラム種別
野球
実施組織
独立行政法人 国際協力機構(JICA) 隊員:川島玲子(青少年活動)
支援先
サンルイス小学校3年~6年の児童
協同組織
フランシスカナス修道女協会 サンルイス小学校
支援対象者数
約250人

日本野球連盟発行の「やさしいベースボール型授業指導教材」を基に、体育の授業を実践しました。「1,2,3,」とカウントしながらボールを投げた女の子は、向こうにいる友達に初めてボールが投げることができ、「できた!」と満面の笑顔になりました。より遠くに投げる・より強く打つ方法を発見した子どもたちは、普段より積極的に授業に参加するようになりました。

野球の「捕る」「投げる」「打つ」をテーマにした授業を実践し、そのまとめとして各クラスで「野球大会」を体育の時間に行いました。授業前は、カウンターパートである体育の先生と一緒にDVDを鑑賞し、子どもたちの状況に合わせて授業を組み立てます。授業は、遊びの要素を取り入れながら姿勢の確認などを行い、「ボールを待つ手は魚みたいだね。」「僕は10回できたよ!」と授業中は子どもたちのたくさんの発見と挑戦に溢れていました。

現地関係者からのコメント :

初めに、子どもたちとDVDの鑑賞の授業を行い、子どもたちは楽しく技術を覚えながら遊ぶことが出来ました。全体を通してとても重要で楽しい授業を実施することができました。今回得たたくさんの知識やアイデアを、他の体育教師にも伝え、地域の体育の発展に努めていきたいです。

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