One Child One Ball Project
- 実施期間
- 平成27年3月〜
- 実施エリア
- カンボジア
- スポーツ種目/プログラム種別
- サッカー
- 実施組織
- 株式会社フォワード及びカンボジアンタイガーFC
- 支援対象者数
- 2,200人
カンボジアはASEANのなかでも後進国であり、近年急激な成長をしているとはいえ周辺諸国と比較すると未だに成長率は低く、国内の貧富・格差問題も発生している状況です。 そこでサッカーをカンボジアの国民的スポーツとして普及すべく、地方や進学難の子供達の夢や希望になるきっかけ・機会を提供する活動として行っています。
カンボジアにおいて子供達一人ひとりにサッカーボールをプレゼントし、サッカーの普及率を高めるプロジェクトであり、サッカーボール約2200個配布しました。試合のスケジュール合間やシーズンオフ期など、一ヵ月に一回~二回のペースでカンボジア国内各地にて活動しました。配布後は選手・スタッフがコーチとなり、サッカースクールを開催し、サッカーの楽しさを伝える活動も併せて行いました。今後は年間5000個以上を目標とし、引き続き選手・チーム・スタッフがカンボジアの学校や施設を訪問します。活動レポート英語版はこちら↓から閲覧できます。
http://www.sftlegacy.jpnsport.go.jp/wp/one-child-one-ball-project-2/
現地関係者からのコメント :
2015年、カンボジア代表は史上初めて2018FIFAワールドカップ・アジア二次予選に出場し、国内のサッカー熱は高まっている。しかし、サッカーボール普及率が低く子供達のサッカーをする機会が少ない。私たちは「One Child One Ball Project」を通じて子供達一人一人にサッカーをする機会を提供し、カンボジアサッカーの普及やレベルアップに貢献したい。