NSSU Coach Developer Academy

実施期間
短期プログラム:第一回 平成27年2月9日から20日、第二回 平成27年9月14日から20日・平成28年2月15日から19日 国際シンポジウム:第一回 平成27年2月20日、第二回 平成27年9月20日 公開セッション:①平成27年2月9日、②19日
実施エリア
日本・日本体育大学 東京・世田谷キャンパス
スポーツ種目/プログラム種別
コーチ育成者育成
実施組織
日本体育大学
協同組織
International Council for Coaching Excellence(ICCE)
支援対象者数
短期プログラム:第一回6名(うち日本人参加者1名)、第二回21名(育成プログラム18名・発展プログラム3名、うち日本人参加者3名) 受講者が帰国後にプログラムで学んだスキルを活かして指導した人数:1489名(平成27年12月20日時点、受講生7名より報告) 国際シンポジウム:第一回 185名、第二回89名 公開セッション:① 38名 ② 28名

日本体育大学が、スポーツ庁委託事業「スポーツ・アカデミー形成支援事業」として実施するNSSU Coach Developer Academy(NCDA)では、コーチ育成実践者の育成とその国際的なネットワークの形成・構築を活動の目的とし、国際・各国競技連盟、国立コーチング組織、そして、高等教育機関などのコーチ育成担当者を対象とした短期プログラムと、コーチ育成に関わる国際シンポジウムや一般公開セッションを実施しています。

本プログラムでは、国際的コーチ育成を先導する専門的人材養成することを目的とし、合宿型・対面式での実践的学習・事前事後のオンライン学習・各組織でのスキル実践の三つにより構成されたブレンド型学習機会を提供しています。平成26年度には6カ国6名、平成27年度には17カ国21名が参加しました。各国・組織のコーチ育成をリードする人材が共に学びあう有意義なものとなりました。また、受講生は帰国後NCDAのプログラムで学んだスキルを自国や所属組織のコーチやコーチ育成者の育成実践に役立てています。さらに、プログラム実施に合わせ、コーチ育成に関する国際シンポジウムや一般公開セッションも開催し、コーチングに関して興味深い議論がなされました。

からのコメント :

“NCDAプログラムは、すべてのスポーツ組織において欠かせないものだ。私たちはこれまでプレーヤーの学びのためにコーチングを発展させることには取り組んできたが、組織としてコーチの学びを支援するコーチ教育プログラムの発展については十分に取り組んでこなかった。NCDAプログラムは、組織がこの領域において必要とするものをすべて提供してくれる。” “NCDAは、コーチ育成と教育に関する世界的視点を私にもたらしてくれました。プログラムの内容が革新的でかつ実践的であるだけでなく、世界中から集まったコーチ育成の領域にいる人材と情熱を共有し、強いつながりを作ることができました。”

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