【スポーツ庁委託事業】ブラジル公教育への柔道導入支援~柔道指導者派遣~
- 実施期間
- 2019年2月12日~22日
- 実施エリア
- ブラジル・リオ州(リオ市)、サンパウロ州(バウル市、サンパウロ市)、パラナ州(クリチバ市)
- スポーツ種目/プログラム種別
- 柔道
- 実施組織
- 独立行政法人日本スポーツ振興センター
- 支援先
- ブラジル講道館有段者会、ブラジル柔道連盟
- 協同組織
- 筑波大学
- 支援対象者数
- 61,583名(直接裨益者:730名、間接裨益者:60,853名)
筑波大学の岡田准教授を外部協力者として迎え、ブラジル国3都市4会場にて、「柔道の基本・安全指導」に関する講習会を開催しました。講習会は4セッションで構成され、合計730名の参加がありました。柔道を通じた教育的価値が認められつつあり、柔道への期待が高まっています。
平成28年度に、日本国とブラジル国の体育・スポーツに関する二国間協定の締結したころを端緒に、JSCはブラジルに広く普及している「柔道」を学校教育に導入支援する事業を実施しています。平成29、30年度は招へい・派遣事業を行いました。派遣事業では、柔道指導者がブラジル現地で、柔道の基本指導・安全指導に関する講習会を開催しました。参加者は指導方法を学び、その学んだことを通じて、実際の指導現場で活用します。講習会参加者
参加者からのコメント :
子どもたちが柔道を通じて、身体が強くなるとともに礼儀正しくなります。物心つく前から、柔道に触れることが重要と考えています。