ケニアスラムの子どもたちにテニスを通し「夢と希望」を持つ人材を育てるプロジェクト＆UNDOKAIの実施

GSAは、国連環境計画（UNEP）とケニアのスポーツNGOサディリ・オーバル・スポーツクラブと協同し、ナイロビにあるスラム地域に住む子どもたちを対象としたスポーツトレーニングキャンプを2001年から実施しています。今回もテニスグッズを現地クラブに寄贈することができました。これまでネット代りにロープを張っていましたが、ついに簡易式の携帯ネットを届けることができました。子ども達も積極的に準備を手伝ってくれます。また、今回はジュニア用のラケットも購入することができました。これまで大人用のラケットを使用していたので大変重宝しています。

また、スポーツトレーニングキャンプの中日には、恒例の”Japanese Day”が催されました。グラウンドには鮮やかな万国国旗が掲げられ、日本式の運動会（UNDOKAI）が開催されました。 UNDOKAIは、競技を通して、勝つことや負けることを学びます。相手に敬意を払うことを学び、規律を身につけ、チームの一員になり、フェアプレイ精神や我慢を知ることなど、教育的効果が期待されることもあり、キャンプの中でも、最も人気があるイベントの一つといっても過言ではありません。子ども達の笑顔と歓声に溢れたイベントとなりました。