【スポーツ庁委託事業】JSC-JRFU-岩手県・釜石市連携 ラグビー国際交流プログラム
(スリランカ・インドネシア)

実施期間
2018年2月5日〜13日
実施エリア
スリランカ:ゴール市
インドネシア:ジャカルタ市、プラムカ島
スポーツ種目/プログラム種別
ラグビー
実施組織
日本スポーツ振興センター
日本ラグビーフットボール協会
協同組織
岩手県
釜石市
支援対象者数
319人
日本スポーツ振興センター(JSC)と日本ラグビーフットボール協会(JRFU)は、ラグビーワールドカップ2019開催都市の岩手県・釜石市と連携し、スマトラ島沖地震の被災地であるスリランカとインドネシアで、スポーツと防災を融合させた新たな取り組みを行いました。
元ラグビー日本代表選手が指導するラグビー教室には多くの少年少女が集まり、ラグビーボールを使った遊びやゲームを通じて、スポーツやラグビーが有する様々な価値を共有しました。
また、東日本大震災の被災地、岩手県・釜石市から派遣された職員は、津波の心構えと対処方法、防災教育などの知見を共有し、被災地同士のつながりを深めました。

スマトラ島沖地震から10年以上が経過し、現地では津波の教訓が風化しつつあります。今回の取り組みが子どもや教師にとって津波防災の大切さを見直す契機になることを期待しています。

2020年10月(追記)
2年半前にインドネシアとスリランカで活動に参加した日本ラグビーフットボール協会の向山昌利氏(元ラグビー日本代表)が釜石市を訪問し、当時派遣された関係者へのインタビューを行いました。向山氏によるスポーツと震災復興についてのコラムはSport Japan 2021年1-2月号(46ページ)に掲載されています。
掲載コラムはこちらからもご覧いただけます。

活動レポート英語版はこちら↓から閲覧できます。
http://www.sftlegacy.jpnsport.go.jp/wp/20180311-1-2/

現地関係者からのコメント :

スリランカ・ゴール市のラグビーコーチ
子どもたちはラグビー元日本代表から直接コーチングを受けることができ、貴重な経験ができました。今回のラグビーと防災教育を組み合わせた取り組みは非常にユニークで、子どもたちはラグビーにも防災講話にも真剣に取り組んでいました。機会があれば、ぜひまた開催してほしいです。

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