カンボジアにおける「障がい者理解教育」の促進活動支援事業 第2次派遣
- 実施期間
- 2015年9月7日~29日
- 実施エリア
- カンボジア王国、プノンペン
- スポーツ種目/プログラム種別
- ボッチャ、シッティングバレーボール、ブラインドサッカー
- 実施組織
- 筑波大学独立行政法人国際協力機構(JICA)
- 協同組織
- 認定NPO法人ハート・オブ・ゴールドメコン大学カンボジアオリンピック委員会(NOCC)
- 支援対象者数
- 157人
筑波大学体育系では、JICA筑波との連携による学生のJICAボランティア短期派遣事業を実施しています。2015年9月に、筑波大学体育専門学群の学生3名を青年海外協力隊短期隊員として約1か月間カンボジアに派遣し、カンボジア王国オリンピック委員会、認定NPO法人ハート・オブ・ゴールド、そしてメコン大学の協力のもと、「障がい者理解教育」の促進活動事業を行いました。
メコン大学の学生と筑波大学生は、障がい者に対する理解を促す(障がい者理解教育)、スポーツの価値を共有、障がい者スポーツの普及、オリンピック・パラリンピック教育の実施を目的に、障がい者スポーツ体験プログラムを実施しました。プノンペンにあるオリンピックスタジアムを訪れる一般の人々を対象に、ボッチャ、シッティングバレーボール、ブラインドサッカーを行ったほか、プノンペン日本人学校の児童を対象にブラインドサッカーの授業を実施しました。活動レポート英語版はこちら↓から閲覧できます。
http://www.sftlegacy.jpnsport.go.jp/wp/20150907-0929-2/
参加者からのコメント :
「(ブラインドサッカーを体験して)自分を助けてくれるパートナーの重要性をとても感じた。」 「(シッティングバレーボールを体験して)座りながらのバレーボールは大変だが、下肢障がい者もスポーツを楽しめるということが実感できた。」