オリンピック価値教育プログラム(OVEP)における
「障がい者理解協力」の促進支援事業

実施期間
2015年3月2~23日
実施エリア
カンボジア王国
スポーツ種目/プログラム種別
ボッチャ、シッティングバレー、ブラインドサッカー
実施組織
筑波大学・国際協力機構(JICA)
支援先
カンボジア・オリンピック委員会(NOCC)
協同組織
(認定NPO)ハート・オブ・ゴールド、カンボジア・メコン大学
支援対象者数
535人

2015年3月の約1か月間、筑波大学の体育系学生をカンボジアに派遣し、大学教育プログラムおよびJICAボランティア制度の連携によって学生派遣を行い、カンボジア王国オリンピック委員会(NOCC)の実施するOVEP (Olympic Value Education Program)における障がい者理解協力に関する技術移転と2023年東南アジアゲームズ(SEA Games)に向けた学生ネットワーク構築に尽力した。

現地大学生と共に対象校およびNOCC職員に対する「障がい者理解協力活動」と「スポーツ・イベントの運営ボランティア活動」を実施した。

「障がい者理解協力活動」では、同世代の年長者がアダプテッド・スポーツを通じて能力の違いと多様性を年少者に対して指導した。また「イベント運営ボランティア」では、カンボジア学生と共にボランティア活動を実施し、2023年に開催予定のSEA Gamesにむけたボランティア育成協力を行った。

Feedback from :

「とても楽しく障がい者理解を進めることが出来た。初めてのスポーツに触れてとても難しかった。だからこそ、障がい者アスリートの凄さを身に染みて知ることが出来た。」(高校女子学生) 「スポーツ・イベントの運営に初めて参加した。これまでは、スポーツの大会にも出たことがなかったので、この参加を機に、今後も選手として、ボランティアとして参加していきたい。」(高校・男子学生)

オリンピック価値教育プログラム(OVEP)における<br /></ br>「障がい者理解協力」の促進支援事業1
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(提供: 筑波大学, University of Tsukuba)

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