ランニングクリニック2017(切断者のスポーツ用義足体験)
- 実施期間
- 2017年10月27日~29日
- 実施エリア
- 日本・千葉
- スポーツ種目/プログラム種別
- 陸上/障がい者スポーツ/ワークショップ
- 実施組織
- オットーボック・ジャパン(株)
- 協同組織
- ・協賛 一般社団法人 日本パラ陸上競技連盟日本財団パラリンピックサポートセンター ・協力団体 明海大学 / 株式会社アシックスパナソニック株式会社 トヨタ自動車株式会社 ・後援団体 ドイツ連邦共和国大使館 在日ドイツ商工会議所
- 支援対象者数
- 11人
多くの切断者の方に、スポーツを体験し走る喜びを感じていただくために、今回で3回目となる「ランニングクリック」を開催いたしました。 クリニックは2017年10月27日から3 日間にわたり明海大学浦安キャンパスにて行われました。 前回に引き続き2人のパラリンピックメダリスト、ハインリッヒ・ポポフ選手、山本篤選手を講師に迎えて、9名の大腿切断者と1名の下腿切断者が参加しました。
今回は、台風による悪天候のため、グラウンドに出て走ることはできませんでしたが、その分も体育館でのトレーニングには熱が入り充実したものとなりました。 10代から50代まで幅広い年齢層の参加者は、スポーツ義足の経験のない全くの初心者から既に競技会に参加している経験者まで、様々なレベルの方が参加しました。お互いに助け合い、和気あいあいながらも、ポポフ選手、山本選手という黄金コンビの熱血指導のもと、終始真剣にトレーニングに取り組んでいました。現地関係者からのコメント :
・ただ厳しいだけでなく、楽しむことを教えてくれた。 ・コーチの説明が分かりやすく、自分の成長を感じられた。本気度も凄いと思った。 ・全員で一緒にトレーニングしている中でも、講師のお二人が一人一人をしっかり見てくださっていた。 ・バスケットボールやサッカーは今まであまりやっていなかったので、新鮮で楽しかった。 ・ビデオクリニックは細かい間違いが判り易く、改善につながった。 ・メダリストでありながら、素人の私たちにとても丁寧に指導いただき、本当に感激と感謝をしています。