【スポーツ庁委託事業】 I’mPOSSIBLE教材の国際展開事業(ザンビア、フォローアップ)
- 実施期間
- 2019年12月1日~7日
- 実施エリア
- ザンビア・ルサカ
- スポーツ種目/プログラム種別
- I’mPOSSIBLE教材
- 実施組織
- 独立行政法人日本スポーツ振興センター
- 支援先
- ザンビアパラリンピック委員会
- 協同組織
- アギトス財団、公益財団法人日本障がい者スポーツ協会・日本パラリンピック委員会、マラウィパラリンピック委員会
- 支援対象者数
- 584人
日本スポーツ振興センター(JSC)は、7月に実施した本事業のフォローアップとして再びザンビアを訪問しました。 I’mPOSSIBLE教材の教員研修を通じて人材育成を行うとともに、同国内のパラリンピック教育の普及に際しリーダー的存在となる人材の育成を実施しました。
国際パラリンピック委員会(IPC)の開発部門を担当するアギトス財団が開発したI'mPOSSIBLE教材の教員研修を2回(2日間)開催しました。JSCが7月に開催した同教員研修の参加者から選抜された6名は、教員研修の一部ファシリテーターを務めました。本件は、教員研修のほかに、実際の教育現場(小学校2校、中学校1校)でI'mPOSSIBLE教材を活用する様子を視察しました。またパラスポーツフェスティバルにおいて、パラスポーツ種目実施に関する知見を提供し、多くの子どもたちがボッチャやゴールボールを体験しました。今後、NPCザンビアとローカルトレーナーや関係組織との連携による、ザンビア国内におけるパラリンピックムーブメントやインクルーシブな社会・教育の普及、発展が期待されます。参加者からのコメント :
学ぶことが多く、大変優れたプログラムであった。こういった研修を継続していってほしい。また、学校に取り入れられるべき内容であると感じた。