【スポーツ庁委託事業】 スポーツシンガポールへのコンテンツ・プログラム提供
- 実施期間
- 2019年4月23日~26日、8月19日~23日
- 実施エリア
- シンガポール
- スポーツ種目/プログラム種別
- スクエアステップ
- 実施組織
- 独立行政法人日本スポーツ振興センター
- 支援先
- スポーツシンガポール
- 協同組織
- 特定非営利活動法人スクエアステップ協会
- 支援対象者数
- 55人
日本スポーツ振興センターは、スポーツシンガポール(シンガポールの政府機関、以下SSG)との連携関係を活用し、SSGが運営する運動プログラムやウェブサイトに対して、日本が有する知見の提供を目的として、スクエアステップ協会の理事2名を派遣しました。SSG担当者との協議の結果、シンガポールの国営運動プログラムの一つとしてスクエアステップが導入されることとなりました。
本事業は、日本が有するスポーツコンテンツを提供し、現地カスタマイズ化を目指して実施されました。2度のシンガポール訪問(4月、8月)を通して、スクエアステップの紹介及びスクエアステップ協会理事とSSG担当者による協議が行われました。8月には、スクエアステップ協会とSSGの組織間において、スクエアステップをSSGの運動プログラムに導入する合意書が締結され、SSGが管理・運営するスポーツ施設でスクエアステップが実施されることとなりました。また、スクエアステップが導入されるスポーツ施設の常駐スタッフを対象とした指導者講習会を開催し、スクエアステップ協会公認の指導資格が付与されました。今後、シンガポールにおけるスクエアステップの実践と普及が期待されます。参加者からのコメント :
スクエアステップは、一見簡単そうに見えて、実際に実施するととても難しかったです。スクエアステップを理事らから直接学べたことは非常に重要でした。しかし、研修の時間がとても短かったので、もっと学びたいと思いました。