第2回Non-Borderボッチャ交流会の開催
- 実施期間
- 2019年12月22日
- 実施エリア
- 日本・東京
- スポーツ種目/プログラム種別
- ボッチャ
- 実施組織
- NPO法人サロン2002
- 協同組織
- J-Workout、太陽インダストリーアフリカ、豊島区スポーツ推進委員、文京区スポーツ推進委員 国際障がい者活躍社会創造協会
- 支援対象者数
- ナイジェリア4名、ケニア1名、タンザニア2名、カメルーン1名、イギリス1名 (合計9名)
本交流会は、人々の違いを越えて交流し、「スポーツを通した“ゆたかなくらしづくり”」を目指すことを目的に実施しました。参加者は年齢・スポーツ経験・障がいの有無など異なる総勢150名ほどでした。ナイジェリアからの高校生留学生(中にはナイジェリアのバレーボール代表として交流会途中でアフリカ予選に向けて出発する選手や、交流会後にJリーグクラブへの加入が決まった選手も)や、日本で働かれている海外の方も参加しました。
交流会には、NHKラジオスワヒリ語放送の取材が入り、東アフリカを中心にインクルーシブなスポーツとしてボッチャが紹介されました。また、本交流会をモデルに神奈川県の高校でも、ボッチャ交流会が開催され、海外の方も参加されたり、2020年度には在日アフリカ人コミュニティでボッチャ交流会が計画されているなど、本イベントの波及効果が終了後にも見られています。
参加者からのコメント :
ボッチャ自体は思っていた以上に難しく、ボールの重さや的が動くことなど、驚くことが多くありました。身体のどこかが不自由な方たちもそれを感じさせず楽しんでいたり、様々な国から来た人たちがボッチャを通してたくさん関わっていて、年齢や性別、障がい、国を超えて共に楽しんで接することができるのは素晴らしいことだなと思いました。スポーツだからこそできることがあると改めて実感しました。