• 3. すべての人に健康と福祉を
  • 10. 人や国の不平等をなくそう
  • 16. 平和と公平をすべての人に
  • 17. パートナーシップで目標を達成しよう

【スポーツ庁委託事業】JSC-JOC-NFによる西が丘ハイパフォーマンスセンター等を活用した連携プログラム(体操競技・ベネズエラ)

実施期間
2019年5月 11 日~ 5 月 21 日
実施エリア
日本・東京
スポーツ種目/プログラム種別
女子体操競技
実施組織
独立行政法人日本スポーツ振興センター
公益財団法人日本オリンピック委員会
公益財団法人日本体操協会
支援先
FEDERACION VENEZOLANA DE GIMNASIA
支援対象者数
4人(内訳: 会長 1 名、コーチ 1名、女子 選手 2名)
昨年 4 月よりベネズエラの選手が IOC 支援により東海大学に留学をしている。オリンピックを目指す選手であり、日本とベネズエラの協力・相談のもとに 1 年間練習に励んできた。 今までの成果および今後の展望、情報を共有するために今回の招聘を計画するに至った。ベネズエラの他の選手も他国に散らばっており、ナショナル合宿の場として日本での実施が実現した。

・練習時間:午前9:00~11:30 、午後 14:30~17:30
・練習内容:以下のとおり
【午前】体操選手の特異性を考慮した柔軟およびウォーミングアップ(30分)、タンブリングトランポリン(30分)、跳馬、平均台、ゆかの基本技術習得(90分)
【午後】ウォーミングアップ(30分)、体操選手のための基本トレーニング(30分)、跳馬、段違い平行棒、平均台、ゆかの技術 習得あるいは通し練習 (110分/ 各日に種目を3~4種目を選択して)、クールダウン(10分)
※体操競技のスポーツ特性(特異性)に合った身体づくりの方法、柔軟性の向上の方法およびトランポリンを使った 基本技術の 段階的 習得方法を確認した。
※特に、体操選手に必要となる柔軟性の重要 性についてアドバイスを行った。
※新たに取り組んでいる技。これまで取り組んでいた技についての指導や助言等を行った。
※今後の国際大会を見据えた通し練習のアドバイスを行った。

活動レポート英語版はこちら↓から閲覧できます。
http://www.sftlegacy.jpnsport.go.jp/wp/20191024-2-2/

参加者からのコメント :

今回の招聘に深く感謝している。母国・アメリカ・日本と国の事情でバラバラに練習している選手たちが集まり一緒に安全な場所で練習できたことはとても意味がある。
選手たちも有意義な練習が行え、大変喜んでいた。
設備も素晴らしく、宿泊・食事の生活面の完備、そのことが練習に集中するにどれだけ重要かということを改めて実感した。
東海大学の視察、NHK杯の視察と日本の文化を感じることもでき、トップ選手の試合を見て選手たちの今年の世界選手権、来年のオリンピックへの士気も高まった。とても良いタイミングで来日できたことに改めて感謝の意を申し上げます。

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