【スポーツ庁委託事業】在ミャンマー日本国大使館・ミャンマー柔道連盟共催文化事業「第15回柔道ジャパンカップ」と連携したスポーツ国際交流活動
- 実施期間
- 2019/09/19~2019/09/22
- 実施エリア
- ミャンマー/ヤンゴン
- スポーツ種目/プログラム種別
- 柔道
- 実施組織
- 独立行政法人日本スポーツ振興センター
- 支援先
- ミャンマー柔道連盟
- 協同組織
- 在ミャンマー日本国大使館、公益財団法人全日本柔道連盟
- 支援対象者数
- 300人
2019 年11 月にフィリピンで行われる第30 回東南アジア競技大会(SEA Games 2019)に向けて、ミャンマー柔道のさらなる強化を目指し、元シドニーオリンピック男子100kg級金メダリストで全日本柔道男子代表監督の井上康生氏と柔道元世界チャンピオンで全日本柔道女子代表特別コーチの秋本啓之氏がミャンマーの選手に特別指導を行いました。
在ミャンマー日本国大使館とミャンマー柔道連盟が開催する「第15回柔道ジャパンカップ」において、中学生からナショナルチームの選手やコーチ、審判員を対象に、柔道の技だけでなく「自他共栄」といった柔道精神や礼節についての指導を行いました。また、スポーツ振興をテーマとしたテレビ番組や各種メディアを通じて、柔道の普及に努めました。参加者からのコメント :
柔道ジャパンカップ60kg級準優勝 チョー・チャン・ソー さん(14歳)
「父親が現役時代に井上康生監督と対戦しているので、小さい時から井上監督の話を聞いていました。今回直接お会いして、一緒に稽古できるのをとても楽しみにしていました。将来は井上康生監督のような柔道家になりたいです。」
ミャンマー柔道女子代表選手 キン・キン・スーさん(28歳)
「得意技は井上監督と同じ内股なので、精いっぱい学びたいです。」
ミャンマー柔道男子代表選手 ヤン・ナイン・ソーさん(40歳)
「井上康生監督がミャンマーに来てくれるのは夢のような話で、ミャンマー柔道にとって良いチャンスだと思っています。ミャンマーでは柔道が国民に広く知られていないので、これから次の世代が育って成功していくためにも、今回のような日本とミャンマーの交流活動を続けていければと思います。」