世界の野球グローブ支援プロジェクト(2018)
- 実施期間
- 2018年4月1日~2019年3月31日
- 実施エリア
- アルゼンチン、アンティグア、エクアドル、グアテマラ
コロンビア、ザンビア
ジンバブエ、スリランカ
タイ、タンザニアほか - スポーツ種目/プログラム種別
- 野球
- 実施組織
- 読売新聞社
- 支援先
- 現地の野球連盟など
- 協同組織
- 国際協力機構、読売巨人軍
- 支援対象者数
- 約1400人
「世界の野球グローブ支援プロジェクト」とは開発途上国における野球の普及と野球を通じた青少年教育の機会創出を目指し、一般からの寄付によって集められた中古グローブなどの「野球用具」と「野球指導のためのプログラム」を提供する活動です。
3年目の今年度は、前年度を上回る4902個の野球用具が集まりました。寄贈先は、世界15か国。青年海外協力隊員を通じて、学校や野球協会に寄贈した。また、ジャイアンツアカデミーのコーチをフィジーに派遣。現地の10~15歳の子供たちに6日間指導を行いました。青年海外協力隊 隊員
現地関係者からのコメント :
ブルキナファソでは、2004年に野球・ソフトボール連盟が設立され、競技人口は着実に増えています。しかし、用具の購入が困難で、競技者の増加に用具の数が追い付いていないそうです。野球を普及させるため、野球チームの選手たちが学校を巡回して教えていますが、グローブが足りず、素手で捕ったり打ったりできるルールを採用していました。「今回、用具を贈ってもらって、本格的に野球を始めたいという子供も出てきました」