【スポーツ庁委託事業】ラグビークリニック・フレンドリーマッチ in タイ(独立行政法人日本スポーツ振興センター再委託事業)
- 実施期間
- 2019年3月16日~17日
- 実施エリア
- タイ・クラビー県
- スポーツ種目/プログラム種別
- ラグビー
- 実施組織
- 公益社団法人日本ラグビーフットボール協会
- 協同組織
- タイラグビー協会
- 支援対象者数
- 788人
タイにおけるラグビー交流は、2015年度バンコク、2016年度東北部ナーン県、2017年度東北部ムックダハーン県に続き4回目を迎えました。今回初めて開催地をイスラム教徒が多く住む南部に移しクラビー県において実施されました。
イベントでは、元日本代表主将やオリンピアンの選手によりラグビー精神「No Side」や「One for all, all for one」に関する講話を行ったほか、イスラム教、女子、草の根といったタイラグビー界において比較的マイノリティと考えられる選手にラグビーをプレーする機会を提供しました。混成チームによるクリニックやタッチフット大会を行うことで、協力し、よりよいプレーについて考えるなど、教育的価値も向上しました。活動レポート英語版はこちら↓から閲覧できます。
http://www.sftlegacy.jpnsport.go.jp/wp/20190419-02-2/
参加者からのコメント :
イスラム教を信仰する選手として初めてのタイ代表になりたいという夢を持っています。タイ南部は安全でない地域と思われていることもあり、他のチームが訪れてくれない中で、今回のようなイベントを開催してくれると多くのチームと交流することができるのでとても嬉しいです。