【青年海外協力隊活動レポート】
スペシャルオリンピックス中東・北アフリカ大会へ出場するスーダン選手団への支援

実施期間
2017年11月16日〜2018年3月24日
実施エリア
スーダン・ハルツーム
アラブ首長国連邦・アブダビ
スポーツ種目/プログラム種別
陸上競技(短距離走、砲丸投げ)、ボッチャ
実施組織
独立行政法人国際協力機構(JICA)
支援先
スペシャルオリンピックススーダン
(配属先:女性と子どものリハビリテーションセンター)
支援対象者数
50人

スーダン選手団としてスペシャルオリンピックス中東・北アフリカ大会に参加した選手・関係者へ、作業療法士として支援活動を行いました。
2017年11月から2018年3月までの間、スーダン国内の練習や合宿、大会会場で活動を実施しました。

対象はスーダン人の選手とボランティアで、構成員一人一人とスーダン選手団という集団に対しての作業療法評価を行い、心身機能の向上、練習内容・環境の改善、時間管理・日常生活動作や生活管理の改善、国を代表することの意味や礼儀作法の指導を中心に作業療法を行いました。スーダン選手団は、アブダビで実施されたスペシャルオリンピックス中東・北アフリカ大会で陸上競技とボッチャに参加し、合計17個のメダルを獲得しました。

Yassir Musa
(Special Olympics Sudan, National Director)

現地関係者からのコメント :

作業療法士として身体機能・高次脳機能訓練、ADL(日常生活動作)練習、集団行動練習、時間管理などの生活管理練習からスポーツ指導までしてくれ、感謝しています。岩吹隊員は相手が子どもでも大人でも客観的に率直な意見をくれるので、信頼しています。我々とは異なった視点を教えてくれるので、活動の質的向上が得られました。

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