岡田武史・サッカー元日本代表監督 講演会
- 実施期間
- 2017年9月19日
- 実施エリア
- 中華人民共和国
- 実施組織
- 在中華人民共和国日本国大使館、独立行政法人日本スポーツ振興センター
- 支援先
- 北京市教育委員会等
- 支援対象者数
- 19031人
サッカー元日本代表監督の岡田武史さんにご協力いただき、日中国交正常化45周年とスポーツ・フォー・トゥモローの連携事業を実施しました。
サッカー元日本代表監督の岡田武史さんに中国のサッカー指導者や体育教師等を対象としたご講演をお願いしたもので、会場となった在中国日本国大使館のホールには200名超の聴講者が集まりました。草の根レベルの取組や指導育成の重要性について熱く語っていただき、講演後には活発な質疑応答が行われました。ご自身の経験を交えた「時間厳守、あいさつや整理整頓の重要性を知ることで選手やチームが成長する。」というお話しにはとても説得力があり、参加した指導者は真剣に聞き入っていました。
活動レポート英語版はこちら↓から閲覧できます。
http://www.sftlegacy.jpnsport.go.jp/wp/20171016-3-2/
参加者からのコメント :
上海海煜青少年足球俱楽部 張豪氏 「岡田氏の経験から栄養分を汲み取り、それを中国の子どもたちに伝えていきたい。私は普段、絵を描くことが好きだが、サッカーの教育も絵を描くことと同じだと思う。まず真似をすること、そして消化し、自分のスタイルを生み出すことが大事だ。日本も最初はブラジルのサッカーに学び、そしてヨーロッパのサッカーを勉強して、徐々に日本ならではのサッカースタイルが出てきた。中国も同じ道を試したらいいのではないかと思う。」