少女を対象とした卓球プログラム(事前調査)
- 実施期間
- 2016年2月16日〜20日
- 実施エリア
- ナイロビ・ケニア
- スポーツ種目/プログラム種別
- 卓球
- 実施組織
- 筑波国際スポーツアカデミー(TIAS)
- 協同組織
- Mathare Youth Sport Association (MYSA)Kenya Table Tennis Association (KTTA)
- 支援対象者数
- 130人
筑波国際スポーツアカデミー(TIAS)は、ケニア・ナイロビにあるマザレ地区にて活動するMathare Youth Sport Association(MYSA)およびKenya Table Tennis Association(KTTA)と連携し、同地区の少女を対象とした卓球プログラム形成に向けた事前調査および卓球体験イベントを実施しました。
マザレ地区において「少女たちがより参加できるスポーツ活動を行いたい」というMYSA職員からの要請に応えて、活動実施に向けて課題と的確な手法などを特定する目的で、MYSA職員・MYSAが運営するコミュニティ図書館スタッフ・学校の教員・生徒の保護者などに対して聞き取り調査を行うとともに、ユースリーダーによる参加型のディスカッションおよびマザレ地区の少女たちへのインタビューを実施しました。聞き取り調査やディスカッションから、「生活の質(QOL)」「就業機会」「教育」「リプロダクティブヘルス」の4つの分野で様々な課題があることが明らかになりました。これらの課題へのアプローチとして卓球プログラムを実施していくため、TIASは今後引き続き研究調査およびモニタリング・評価などでMYSAとKTTAの活動に協力していきます。
活動レポート英語版はこちら↓から閲覧できます。
http://www.sftlegacy.jpnsport.go.jp/wp/20160216-0220-2/