少年軟式野球を通じた少年・少女の健全育成と国際交流の推進(包括)
- 実施期間
- 2013年4月1日~2014年3月31日
- 実施エリア
- 日本、アメリカ、台湾、オーストラリア、シンガポール
- スポーツ種目/プログラム種別
- 軟式野球
- 実施組織
- 公益社団法人 少年軟式野球国際交流協会(IB.A-boys)
- 支援先
- 中国棒球協会、St.Louis Boys Baseball Association、中華民国学生棒球連盟、アルゼンチン日系野球協会、Brazilian Baseball and Softball Federation、Philippine Tot Baseball Foundation、Victorian Baseball Association Inc
- 協同組織
- 中国棒球協会、St.Louis Boys Baseball Association、中華民国学生棒球連盟、アルゼンチン日系野球協会、Brazilian Baseball and Softball Federation、Philippine Tot Baseball Foundation、Victorian Baseball Association Inc、
- 支援対象者数
- 1,600人
1.海外での国際試合への選手派遣と国際交流:2015年度の海外遠征(2015年4月~2016年3月)は約400名の選手・役員・父兄が参加されました。2.日本国内での少年軟式野球世界大会の開催:海外からは、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、チャイナ、チャイニーズタイペイ、ペルー、フィリピン、シンガポールの8チームがやって来ます。日本のご家庭にホームステイしながら、交流試合やプロ野球観戦など国際交流をしました。
親善試合とホームステイ生活を通じ日本と現地の少年・少女との文化交流を重ねてきました。派遣前の日本の子供たちに事前の英語学習の機会を作り国際コミュニケーションを図っています。日本野球の技術やルールについて指導や情報交換をしています。2015年度海外遠征の実績は、7月29~8月11日アメリカ・セントルイス48名、8月3~8月8日台湾・高雄37名、8月14~8月21日台湾・澎湖島41名、8月12~8月19日オーストラリア・シドニー14名、10月9~10月13日シンガポール14名、12月18~12月28日台湾・嘉儀市/桃園縣147名 (父兄含む)、3月25~3月30日台湾・嘉義市10名、3月26~3月31日台湾・嘉義市/台南/台中18名、3月26~4月3日オーストラリア・メルボルン54名、3月28~4月4日21名。世界大会、海外遠征において主催・共催における裨益者数は大よそ1,600名ほどになります。活動レポート英語版はこちら↓から閲覧できます。
http://www.sftlegacy.jpnsport.go.jp/wp/20130401_20140331-2/
アルゼンチン日系野球協会 会長 文野正輝 氏
現地関係者からのコメント :
世界大会にはアルゼンチンの野球好きな少年たちが、日々の練習に励んで、毎回楽しみに参加させて頂いております。野球を通し日本の文化を学び、知識を広め、大きくまっすぐに成長してほしいと私たちも願って参りました。大会に参加した子供たちは、皆良い青年となり活躍が期待されます。これもひとえに温かく受け入れてくださる日本の皆様のおかげと感謝しています。現在、野球をやる子供たちの世代も三世となり日本語を話さずスペイン語での会話が多くなりつつあります。そんな子供たちでありますが日本で野球ができるのを楽しみに、土曜・日曜練習に頑張っています。こんな夢と希望を持った少年たちが世界各国から集う素晴らしい大会をこれからも続けてくださることを心よりお願い申し上げます。