ブラジル・ラジオ体操連盟では、サンパウロのチエテ・エコロジー公園において、6月19日に第34回ラジオ体操一万人大会を開催しました。 サンパウロ州では、毎年「6月18日」をラジオ体操の日と定めておりますが、今年は休日である6月19日に開催され、850人が参加しました。

当日は、午前８時３０分に全員が会場に集合し、午前９時に日本語とブラジル語で開会が宣言されました。37の団体が会旗を先頭に整然と入場し、日伯両国の国歌斉唱、物故者への黙祷、会長及び来賓の挨拶のあと、ブラジル・ラジオ体操連盟幹部の指導の下、みんなの体操、ラジオ体操第一及び第二を行いました。ラジオ体操を終えた参加者は清々しい面持ちで会場を後にしました。
　ブラジルのラジオ体操は、日本からブラジルに移民された方々が連綿として続けておられ、ブラジル・ラジオ体操連盟の上田会長は「１万人の参加を目指して頑張っていきたい。」と参加者に呼びかけられていました。

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http://www.sftlegacy.jpnsport.go.jp/wp/2973-2/