クラーク記念国際高等学校横浜キャンパスグローバルスポーツ専攻では、グローバル社会・多文化共生社会においても自分らしく活躍できる人材の育成を教育目標として掲げております。達成に向けて授業では、スポーツを通した多様な方々との交流イベント及びスポーツをツールとした社会課題解決型PBL学習に取り組んでいます。今回は、コロナ禍においてもできることを、と取り組んできた「オンライン運動会」を海外の方も楽しめるコンテンツにブラシュアップし、６種目を実践しました。

ネパールでは新型コロナウイルス感染拡大防止の為、公立の学校は１年間ロックダウン状態になっており、十分な教育が受けられていないとのこと。また、ネパールでは、学校教育の科目に「体育」がないとのことから、学校内で非認知能力の向上させる機会が乏しいとのこと。この２点の課題を高校生主体でスポーツをツールとした解決に挑戦しました。

コンテンツにはコロナ禍においても取り組める「オンライン運動会」を、海外の方でも楽しめる様にアレンジ。またオンライン（ZOOMを活用）でも実践できるチームビルディング要素を含んだアクティビティの実践により、ネパールの小中高生の抱える課題の解決に貢献していきました。

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