【スポーツ庁委託事業】共生型スポーツ普及支援(JSC再委託事業)
- 実施期間
- 2018年11月23日~26日 、12月14日~17日 、2019年2月25日~3月11日
- 実施エリア
- ポーランド共和国・チェンストホヴァ、セルビア協和国・ニーシェ、ハンガリー・ブダペスト
- スポーツ種目/プログラム種別
- 障がい者武道
- 実施組織
- 国際武道大学
- 支援先
- ヤンドゴシュ大学、ニーシェ大学、ハンガリー国立体育大学、各種道場 他
- 協同組織
- 在ポーランド日本大使館、在セルビア日本大使館、Udruženje Taka Niš
- 支援対象者数
- ポーランド共和国 10,525人、セルビア協和国 4,094人、ハンガリー 2,298人
障害者と健常者が共に武道を研鑚する共生スポーツ文化の体験・普及プログラムである障がい者武道講習会を、東欧諸国で提供し、障害者に開かれた体系を元来内包し、かつ武術を平和的な手法へと転化を成功させた、日本の武道文化を体験・普及させるプログラム。
ポーランド共和国・セルビア共和国・ハンガリーで、武道研鑽が障害者のリハビリテーション・ハビリテーションに効果的であることの科学的根拠と、障害者と健常者が同時に稽古し相互に学び合う手法などを紹介する、障がい者武道講習会を実施しました。また各国語でブローシュアを作成し配布し、障害者はもとより、現地の武道連盟、道場、愛好家を支援し、さらなる武道人口の増加を図りました。ヤノシュ・メーサロッシュ (ハンガリーオリンピック委員会副会長 ハンガリー空手道連盟会長)
現地関係者からのコメント :
障がい者武道講習会によって、健常者のみならず障がい者にも、日本伝統文化である武道がヨーロッパで普及することに期待している。特に、空手道がオリンピック競技としての地位を確保する上で大きな力になるだろう。ハンガリー国内でのSport for Tomorrowの活動に協力する。