【スポーツ庁委託事業】ウガンダ共和国における小学校教員向け体育指導書策定支援(独立行政法人日本スポーツ振興センター再委託事業)

実施期間
2018年12月1日~2019年3月31日
実施エリア
ウガンダ共和国(カンパラ県・ワキソ県・ルウェロ県)
スポーツ種目/プログラム種別
体育教育
実施組織
日本体育大学
支援先
ウガンダ共和国 教育スポーツ省
支援対象者数
38,145人

ウガンダ共和国の教育カリキュラムにある体育。しかし、様々な歴史や文化的背景からほとんどの小学校で体育は教えられていません。本事業はウガンダ共和国における小学校体育普及を目的とし、小学校教員が実際に活用できる体育指導資料の作成に加え、それを活用した指導方法についてワークショップを行います。

本事業の大きな2本柱として以下の活動があります。
・国のカリキュラム開発委員会・現地の専門家・教員と協力して小学校体育教育指導資料の作成
・ウガンダ共和国の首都近辺の3県からパイロット校を選定し、作成した指導資料の活用や体育の指導方法についてワークショップを通して指導
両方の活動において、現地の文化・環境を理解し、ウガンダ共和国が継続して体育の普及を行なっていくことができる基礎作りを行なっています。

Hajara Ddembe Physcial Education Officer (ウガンダ共和国教育スポーツ省)

現地関係者からのコメント :

本事業は、現在ウガンダ共和国が直面している現状(国のカリキュラムに制定されている体育が実際には指導されていない)を打開する為の、第一歩になることが期待されます。今回のオリエンテーションでは、集まった多くの体育教育関係者が体育の意義や内容について正しく理解し、体育の重要性を理解できたと感じました。今回学んだことを生かした、より実践的な内容のワークショップを今後期待します。

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