【スポーツ庁委託事業】JSC-JOC-NFによる西が丘ハイパフォーマンスセンター等を活用した連携プログラム(体操競技、パキスタン)

実施期間
2018 年 11 月 21 日~11 月 28 日
実施エリア
日本・東京
スポーツ種目/プログラム種別
男子体操競技
実施組織
独立行政法人日本スポーツ振興センター、公益財団法人日本オリンピック委員会、 公益財団法人日本体操協会
支援先
PAKISTAN GYMNASTIC FEDERATION
支援対象者数
5 人(内訳:コーチ 2 名、役員 1 名、男子選手 2 名)

体操発展途上国であるパキスタンに対する日本の体操環境の視察および選手指導を目的に招聘。 東京 2020 を目標に、今後の競技力向上のため日本の練習方法を選手・コーチともに学ばせることを重視した合宿。情勢不安で環境が整いにくい国に安全な練習環境を与えることも招聘目的の一つ。

・練習時間:午前 10:00~11:30、午後 14:30~17:30
・練習内容:以下のとおり
【午前中】体操選手の特異性を考慮したウォーミングアップ(30分)、タンブリングトランポリン(30分)、跳馬の技術習得(30分)
【午後】ウォーミングアップ(30分)、タンブリングトランポリン(20分)、跳馬の技術練習(30分)、
ゆか、あん馬、つり輪、平行棒、鉄棒の技術習得(90 分/各日に種目を 2~3 種目選択して)、クールダウン(10分)
※体操競技のスポーツ特性(特異性)に合った身体づくり、トランポリンを使っての基本技術の習得と最新のひねり技術の段階的指導方法を講習した。
※特に柔軟性の必要性について講習を行った。
※新たに取り組んでいる技、これまで取り組んでいた技についての指導や助言等を行った。
※2017 年度から適用されている新ルールについて解説をして、実際の運動の中で理解を深めた。

活動レポート英語版はこちら↓から閲覧できます。
http://www.sftlegacy.jpnsport.go.jp/wp/20190418-2-2/

参加者からのコメント :

このような貴重な機会を頂けて日本に感謝する。パキスタンでは練習を行うための環境が整っていない。そのため選手のモチベーションを保つのも難しい。日本での素晴らしい経験を得て、彼らの今後の体操への取り組み方が変わると期待できる。全日本団体選手権でトップレベル選手の演技を見たことも良い刺激になった。とても素晴らしい合宿であった。

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