カンボジア・ゴールボールチームへのボール提供
- 実施期間
- 2018年6月9日~7月4日
- 実施エリア
- カンボジア・プノンペン
- 実施組織
- 一般社団法人 日本ゴールボール協会
- 支援先
- カンボジア・パラリンピック委員会
- 協同組織
- 特定NPO法人ハート・オブ・ゴールド
- 支援対象者数
- 12人
カンボジア・ゴールボールチームに、ボールを提供しました。
日本ゴールボール協会と日本スポーツ振興センターが協力し、ゴールボールが導入されていないカンボジアにて、ゴールボールを紹介するワークショップを2017年3月に開催しました。その後、カンボジアでゴールボールチームが形成され、2017年9月にマレーシアで開催されたASEANパラゲームズでゴールボールチームが初出場し、さらにタイで開催されたゴールボールトーナメントにも出場しました。チームは毎週練習に励んでいますが、その結果、ワークショップにて提供したボール4個のうち3個が破損してしまいました。ゴールボールは高価な上、カンボジア国内で販売しておらず入手が難しい状況です。そこで日本ゴールボール協会に相談が届き、このたびボールを提供することとなりました。日本からカンボジアへのボールの輸送は、カンボジアで学校体育や障がい者スポーツを支援している特定NPO法人ハート・オブ・ゴールドにご協力いただきました。
活動レポート英語版はこちら↓から閲覧できます。
http://www.sftlegacy.jpnsport.go.jp/wp/20180810-1-2/
ソック・ソフィア
ゴールボールチームコーチ兼コーディネーター
現地関係者からのコメント :
カンボジア国内でのゴールボール用のボールの入手は難しいため、今回の支援は大変嬉しいです。私の夢は、複数の県や視覚障害特別支援学校に、ゴールボールチームをつくることです。カンボジアでのゴールボールの普及にベストを尽くします。