ベトナムサッカー連盟連携プログラム「子どもたちにスポーツする機会を」
- 実施期間
- 2016年10月6日〜11月12日
- 実施エリア
- ベトナム・ホーチミン/ハノイ/カントー
- スポーツ種目/プログラム種別
- サッカー
- 実施組織
- 独立行政法人日本スポーツ振興センター
- 支援先
- SOS Children’s Villages Vietnam
- 協同組織
- ベトナムサッカー連盟 (VFF)
- 支援対象者数
- 93,840人
独立行政法人日本スポーツ振興センターはベトナムサッカー連盟、SOS Children’s Villages Vietnamと連携し、ベトナムサッカー代表選を通じてベトナムの人々が集い、交流できる場をSFTが作り、ベトナムの社会問題である貧困問題解決に向けたメッセージ伝達を同時に展開しました。
合計3回の国際親善試合を対象に以下のイベントを実施し、各プログラムを通じて「子どもたちにスポーツの機会を」というメッセージを訴求しました。・観客参加型のPKイベントを会場ブースにて実施
・ハーフタイムにてメッセージを訴求するセレモニーの実施
・SOS Villagesの子どもたちを各試合に招待
・試合終了後、選手と子どもたちによるメッセージバナーアクティビティを実施。
また、カントー市にて行われた試合の対戦相手がJリーグアビスパ福岡であったこともあり、アビスパ福岡にご協力いただき、コーチ陣によるサッカークリニックの開催も併せて実施しました。
現地関係者からのコメント :
VFF General Secretary LE HOAI ANH氏 「1試合目の取り組みが終わった後、選手たちが自主的にSOS Villagesを訪問するなどの変化もあり、今回の取り組みを通じて、ベトナムの社会が代表チームを見る目も変わってきたように感じた。今後はこちらでもより良いアイディアがないか考え、SFTにとっても、ベトナム社会にとってもプラスになるよう取り組んでいきたい。」 SOS Villages National Director PhD.DO TIEN DUNG氏 「今回の取り組みはSFTが厳しい状況に子どもたち、またそうしたコミュニティに対して関心を持ってくれていることの表れだと思っている。私たちの活動のテーマに「ひとりで育たない(みんなで成長していく)」というものがあるが、まさにこれに資する貴重な機会である。」