インターナショナルパスウェイプログラム

実施期間
2016年1月4日〜10日
実施エリア
シンガポール
スポーツ種目/プログラム種別
バドミントン
実施組織
独立行政法人日本スポーツ振興センター
協同組織
シンガポールスポーツスクール

日本スポーツ振興センター(JSC)では、1月4日から10日の日程でシンガポールのスポーツに特化した国立中学校である「シンガポールスポーツスクール(SSP)」にて、日本バドミントン協会のU13強化指定選手10名を対象に多様な海外経験や海外のライバルと競い合う機会を提供するインターナショナルパスウェイプログラムを実施しました。

本事業では、SSPの生徒30名との合同練習や試合、体力測定などのスポーツ科学プログラム、SSPの授業や行事にも参加し、日本とは異なるバドミントンのプレースタイルや異文化を体験することで「アスリートに必要な国際性」を養うプログラムを実施しました。また、JSCとSSPのスタッフによるミーティングも行われ、互いの情報交換や議論を通じてアスリート育成パスウェイに関する課題や取組について共有することができました。
世界で活躍できるアスリートの育成には、ジュニア期から海外でのトレーニングや試合、生活を経験することが不可欠となっています。JSCは、これからも競技団体や地域と連携し、海外での育成プログラムの開発に取り組んで行きます。

現地関係者からのコメント :

グローバル化された今日のハイパフォーマンススポーツにおいては、海外のスポーツ機関と連携し、お互いの資源やノウハウを有効に活用して、育成環境を整備することが不可欠となっています。日本の選手は、非常に高いスキルと集中力を持っているので、本事業はSSPの選手にとっても貴重な機会となりました。

インターナショナルパスウェイプログラム1
インターナショナルパスウェイプログラム2
インターナショナルパスウェイプログラム3
インターナショナルパスウェイプログラム4
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